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水の戯れ


インターネットでラヴェル作曲「水の戯れ」を調べたら「楽譜」「YouTube」「難易度」「指使い」など項目が多岐にわたり、情報量があまりにも多く驚かされました。

《難易度》について
あるサイトに、ピアノ難曲偏差値というのがありました。どなたが作成したものなのかわからないですが、
私が挑戦するとしたら…
偏差値が15〜20くらい足りない…
「水の戯れ」の偏差値はお医者さん級かお医者さん以上のレベル
挑戦するのはやはり無謀か?

《楽譜について》
ある大人の生徒さんに楽譜を見せたら「これはなんですか。編み物の製図ですか。」とおっしゃっていました。
ホントに!同感です!

《指使いについて》
春秋社版がいいとか意見をいくつか見ましたが、
全く私には無意味だと思います…
私は9度しか指が届かないから、本来は和音で一度に押さえるところをアルペジョにしたり、左手の1の指で弾くべきところを工夫して右手で弾いたり、どう考えても無理なところはどれか省略するしかないのです。
…あ…くじけそう…
つまり、いくら努力しても私には完璧に弾くことは不可能なのです。

《YouTube》
プロだけでなくアマチュアの演奏も数多くありました。
アルゲリッチや辻井伸行や…
一番速かった演奏は約4分40秒!!
5分〜5分30秒くらいの演奏が一番多かったです。
速ければ良い演奏かというと全くそうではないですが、6分近くかかる演奏は…ちょっと水が停滞していました。


私は今日で譜読みが4日目ですが、昨日は、初めておさらいをした2ページに30分もかかってしまいました。

理由:
1、ダブルシャープやナチュラルなど臨時記号がたくさんあり、すぐに解読できない。
2、音域が広く、オッターバの記号や加線が多く、音符がすぐに読めない。
3、左右の手が交差する部が多く、頭が混乱する。
4、ト音記号とヘ音記号が頻繁に変わる。
5、指が届かない。

という訳であっという間に楽譜はメモの嵐になってしまったのです。

一生懸命メモしていると、思い出すのは、MNさんの「水の戯れ」の楽譜です。
ほとんどメモはありませんでした〜w(°O°)w!

頭の構造が全然違うんだと思います!

さあ、譜読みがもうあと2ページで終わります。
横山幸雄さんが「暗譜が済むまでは練習でなく、そこからが練習」とおっしゃっていました。
えっ?
私の練習はいつ始まるのかな…?

これからは
私のコンプレックスの1つである、記憶力の悪さとの戦いです。


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