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TFCCの治療法


私と同じような手首の症状の方が「大きな病院でレントゲンを撮り、骨の長さに差があるので、それが原因となっているようなら、手術の可能性があると診断された」と話してくださった。
来月MRIをやって詳しく調べるそうだ。
確かに手術という道もあるけれど、3カ月も手が使えなくなるそうだ。
また、整骨院の先生は、
「温存を勧める先生もいる。手術はここ4~5年行なわれるようになった。骨を削るという手術。手術後、どの程度状態がよくなるか、よくなってもどのくらい年数がもつのかわからない。手首だけの問題ではなく、元々頭痛や肩こりがあるとか、力を入れなくてよいところで力を入れてしまうとか、ストレスが過剰の生活をしているとか…全体を診てみないと、どこかが炎症を起こして痛いから、即、手術というのは短絡的。」
と話して下さった。

私の場合は、幼少時から指が太く、肉厚な手のひらだと思っていたが、本来はもっと、スッキリしているはずだと言われた。コリやむくみが原因で、こういう手なのだそうだ。

昔から肩こりで、母に肩をもんでもらっていた。
それはなぜか?

先生:今の痛みは雨に例えるとどんな雨か?
私:ザーザー降って寒い感じ。
先生:その時の気持ちは?
私:嫌だなあ。
先生:それは怒り?悲しみ?不安?
私:…不安。
先生:幼少時の不安の場面を思い浮かべて。
   小さい自分に声をかけてやるとしたらどんな言葉?
私:……(少し悩んで、間があってから)「そのまんまでいいんだよ。」
    (父に左利きを注意され、食事の時間がいつも苦痛だったこと、
     不得意な暗記の訓練をさせられ悲しかったこと、
     が思い浮かんだので。)

こんな感じで心理療法のようなことを受けながら、先生が私の身体の関節や筋肉の様子を調べていく…。

私にとって
「そのままでいい」
という言葉は、先日教えて頂いた
「まあいいか」
という言葉より、パワーがある言葉らしい。


さて、最後に座り方の注意を受けた。
どうやら、私の姿勢はずっと間違っていたらしい。
いい姿勢にしようと背中を伸ばすつもりで腰?お尻?を後ろに押し出してしまっていた。
腰は前に、胸は張る、顎は引く、そうすると肩など負担があまりかからないらしい。

















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