松本・浅間温泉 2011年02月09日22:51
ついに実物の「本郷村誌」に出会えた(^-^)v
まさかあると思わなかったが、飯田市の中央図書館にあったのだ。
「浅間温泉」について詳しく書かれた「資料集」は、飯田市にはなかったので、飯田市以外のどこかの図書館から今週中には届けて頂けるそうだ。
上郷図書館の職員の方々のご協力のおかげで、こんなに早く読みたかった本に出会えて、幸せ(^O^)
さて、ちなみに「本郷村誌」は非売品らしい。
いったい何部くらい印刷され、誰の手元に渡ったのだろうか。
昭和58年5月20日発行
編纂者は本郷村誌編纂会
本郷村は昭和49年5月に松本市に合併したのだが、それよりも随分前の昭和24年から「本郷村誌」は企画されていたそうだ。
本郷村に関するあらゆる事がまとめてあるのだが、費用の関係で、浅間温泉資料を含む何項目かが割愛されて、後日刊行される旨が記されているから、おそらく、それが「資料集」というものなんだろう。
楽しみだ。
まだぶ厚い本の一部をちらっと読んだだけだが、
例えば
私の祖父の祖父の時代、明治29年に「上浅間大水害」があり、見取図にご先祖様の名前があり「半つぶれ」と書いてあった。
これについては小学生のときに同じ見取図を見た覚えがある。
もしかしたら実家に「本郷村誌」があるのだろうか?
また大正時代にはご先祖様は旅館業を営んでおり「おしんこもち」の製造販売を盛んにしていた記述があった。
単に学校の歴史の授業ではなく、明治時代や大正時代にタイムマシンに乗って出かけて行ったような気持ちだ。