その他 2011年01月24日15:41
先日、ある講演会で「後藤はつのさん」という107歳の現役画家を紹介して頂いた。
早速、インターネットで調べてみると、
明治36年生まれ。
73歳から絵を習い始めた。
とあった。
はつのさんの動画や写真も多数出てきた。
はつのさんは、赤やピンク、オレンジといった明るく美しいファッションに身を包み、いつもにこやかな笑顔だ。
絵画は、畳一畳より大きいような作品がズラリ。
毎年100号の作品を仕上げるという目標を持ち、描き続けてきたそうだ。
どんな絵かというと、はつのさんの幼いころの思い出が詰まった色彩豊かな美しい絵。
この美しい絵に世界の中に入っていけたら、どんなに楽しいことだろうと想像してしまう。
絵の実物は見たことがない。
近くで展覧会が開かれる機会があるといいな。
絵葉書が手に入ることを知ったので、注文した。
届くのが待ち遠しい。
はつのさんは、昨年、ニューヨークに16日間の旅行にも行かれたらしい。
聖路加国際病院の日野原重明先生は99歳だが、お二人は対談をなさって、日野原先生は『自分は8歳年下なので、人生のモデルとして「これからだ」と元気をもらった』とおっしゃっている。
人生に、実年齢は全く関係ないことがよくわかる。
「もう歳だから・・・」
「もうやることは全部やったから・・・」
と自分で勝手に人生を終わらせようとしないようにしよう。
私も
愚痴を言わず、
体調不良をこぼさず
意識して
周りのみんなも元気になるように
笑顔で
過ごしたい。