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江口玲ピアノリサイタル続き


あのスタインウェイのピアノが気になって仕方ないので今日、合唱練習の時に先生に伺ったところ、そこら中から問い合わせがあったらしいです。あのピアノはカーネギーホールからなぜ日本に来たか知りませんが、先生がおっしゃるには帝国ホテルにあったものをスタインウェイを専門に扱うお店の社長さんが買い取って、1000万円くらいかけて修理したピアノだそうです。なので通常は渋谷にあるのだそうです。
タッチが不ぞろいなので、普通の人には弾きこなすことができないそうです。調律を社長さん自らなさるそうですが、またこれが微妙で、通常の調律とは変えてあるのだそうです。通常通りに調律するといい響きにならないそうです。また、弾いている本人には、ノイズがたくさん聴こえてくるのだそうですが、それがホールに響くと、いくら小さく弾いても会場いっぱいに広がるのだそうです。なんとも恐ろしいピアノです。
きちんとメンテナンスすればピアノはこのように100年経っても進化し続けるなんて驚きました!
追記:娘は舞台が大好きですが、今までクラシックのコンサートだけは、苦手なようでした。でも、江口さんのダイナミックな演奏と、あのピアノの音色に魅せられたのか、集中して聴いていたようです。
画像→我が家のカワイのグランドピアノです。タッチが重いので、子どもたちは、ちょっとつらそうです。








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